雑記

長くなりそうな話を投げています

SSAで満天の星空になれたお話

WUGちゃんSSAから一夜明けて皆さん無事第2章を始められたでしょうか。私は諸事情でほぼほぼ寝ていないのでまったく翌日という気がしないため明日から始めようと思います。お前はいつも遅いんだよ!!

今回もとりとめもない感じでまたよそのアイドルの話めっちゃするし長文だけど以下よろしくお願いします。

 

会場に入ってステージレイアウトを見てこれは大勝利だと思った。200レベル上手側センターステージほぼ正面。アニサマの時とほぼ同じ位置だ。何にでも文脈を見つけて尊さを高めることが得意なオタクはあの時ただの外野の人として緑だけ振っていた私にもう一度チャンスを貰えたんだと思った。

あの日全然知らない人たちだった7人はもう全員顔と名前が一致するし一人一人の好きなところも挙げられる。ペンライトの色替えもできる。コールも入れられる。TUNAGOの振りコピも出来た。

アニサマから約半年で実際勉強してからは3ヵ月でここまで来れたのは本当に不思議な気持ちだ。あんだけドリフェスの時に今からでも大丈夫だから来てくれやって大騒ぎしていながら実際今からでどうにかなるんやろかとか不安だったんだけども自分でやってみるとやれるもんなんだなあと思ったし楽しかった。それとまあ盛岡でも思ったけどやはりもう少し早く、という気持ちはあって、そこも実体験として経験できてよかった。

 

今回の席はアリーナ全体と対面のスタンドが良く見えた。私はアイドル現場のペンライトを見るのが大好きで昨日もめっちゃキョロキョロしていたんだけれどもWUGちゃんがトロッコで移動すると周囲のペンライトの色が最寄りのメンバーカラーになって、色のウェーブが自然発生していてとても面白かった。トロッコが停止すると会場が虹色になっていて、あ、こういうのって自然発生させることができるんだなと思ってなんだかめちゃくちゃ感動した。あの会場って写真とか残ってるんだろうか。円盤で見られるかな。

Polarisの白→赤→推し色はちゃんと決まっていて、僕フロの黄色はちょっとまばらで、言葉の結晶の消灯率はあまり高くなくて、やはり色んな人が来ているんだなあと思って、ドリフェス武道館の全然7色にできなかったOTSSを思い出したりした。本人たちの希望だったからかなえたかったなあ…。

 

回収できたらいいなと思っていた曲も色々聴けて、それに加えて2次元のキャラたちもSSAに連れてきてくれていて嬉しかった。私はこの手のコンテンツは2次元から入るタイプでWUGも2次元が好きになれなかったらここまで来なかったんじゃないかなと思うから。私の二次元での1推しはしほっちなので本当にありがとう。あ、郡山駅SSAに連れて来てくれてありがとうございますw多分福島県民喜んでたと思います。

 

簡単にだけれども各メンバーのことを

みゅーちゃんはやはりとびっきりのアイドルだった。とにかくかわいらしい動きもちょっとした仕草も満開の笑顔も全部含めてパフォーマンスで言ったら一番好きなのはみゅーちゃんだ。ありがとうばかりのお手紙を全部笑顔で読み切ったみゅーちゃんは最強のアイドルだったと思う。

ななみんは常に美しいんだけどたまにゾクっと来るような何かを感じるんだけど今回は更に冴えわたっていた。これが恋かは分からないけど確かに落とされる。怖い。私が大槻唯ちゃんを見ているせいかなんとなく他のところでも活躍してる印象なんだけれどもそんな彼女がWUGを核だと言い切ってる姿がかっこよかった。

みにゃみは仙台でCD音源通りにしか歌えない自分のことを話していたと聞いていたのでこの日の感情が乗っている歌唱やパフォーマンスを見て胸が熱くなった。他のお仕事で幅広く、多くのキャラを演じている彼女が片山実波ちゃんを大事にしているその重みを噛みしめて泣いた。

まゆしぃの強そうは凄みが増していた。早くPART3の映像が見たい。「こんなにかっこいいと言われるようになるとは思わなかった」発言が完全にイケメンのそれで最高だった。これで中身が乙女で外仕事ではお嬢さんって感じだったりするのが面白いんだけども今後この要素をどちらも味わう場ってあるんだろうか。一番「最後」を意識したお手紙だったと思うのだけれどそれを踏まえて「これからのWake Up,Girls!をよろしくお願いします」で結んだのがやはり強かった。

あいちゃんはやはりダンスがかっこよくて、特にSHIFTのあいちゃんが大好きだ。私は女性アイドルの髪や衣装まで使っているダンスが大好きなのであいちゃんのなびく髪や翻るスカートが大好きだ。5年後10年後でも気付いてもらえたらという言葉にはなんだか正負ひっくるめて本当に色んな感情が含まれていた気がして胸がいっぱいになった。

かやたんは歌ってても喋ってても声が好きだ。かわいいんだけれど色気があってそして優しい声。ジョギングではぐれたよっぴーというオチを筆頭に本当にチャーミングで素敵なことを仕込んでくる人でそこも好き。ファミ通のインタビューで色々葛藤があったことを読んだばかりなので菊間さんの名前を出した時にドキッとした。2次元と3次元の関係の在り方に真摯に取り組んでくれていたことにWUGに限らずどこでも2次元寄りのオタクである自分は感謝しかない。

よっぴーは推しとして真剣に見るのが初めてなんだけど改めて表情や動作ひっくるめたパフォーマンスが好きだしソロパートの力強さが増していたしふざけてる姿も愛嬌たっぷりでかわいかった。彼女は言わんとすることは分かるんだけれども言葉の選び方が独特で一瞬笑ってしまう。笑った後噛みしめてそうだよなあと胸に来る。ななみんが「ワグナーさんは話がデカい!」とつっこんだばかりだったので青山さんもデカくなりがちなのワグナーだから仕方ないよななんて納得した。ドリフェス武道館は壮馬くんのおかげでほぼ強制的にドリフェスになり勝ちになり明日に連れて行ってもらったんだけどもWUGSSAではよっぴーに強制的に第1章に幕を下ろされ第2章を開始させられることになった。生きてといわれたので第2章を生きます。

 

余談なんだけれども、九州出身アイドル繋がりで柏木由紀さんに対して峯岸みなみさんが「ゆきりんと打ち解けるにはお互いの内臓を一個ずつぶちまけるぐらいの話をしないと無理だと思う」と表現をしていてそれがとても印象的で大好きなんだけども、なんとなくWUGちゃんにはずっとそういう感覚がしている。

2次元も3次元もちゃんと見た時の第一印象が「彼女たちは一体何と戦っているんだろう」だった。なぜか痛みが伴って見えるのだ。元々プロジェクトの成り立ちに震災という痛みがあって、その後も成功ばかりの道では無かったと思う。リアルタイムで見ていないのですごくざっくりした印象の話で申し訳ないのだが彼女たちはその痛みにぶつかって寄り添って、そこまでやらなくていい、見せなくていいよ、ということをぶちまけている気がして。だから私の彼女たちへの印象が「強そう」ばかりになってしまうし全てを笑顔や楽しいに昇華させてる姿が本当にかっこいい。そんな彼女たちに最後に送られたのがあの4曲というのが本当に興味深い。

直近で追っていたドリフェスとは真逆の魅力で、アイドルっていろんな魅力があるよな、色んな生き様があるよなってことを噛みしめた3ヵ月間だった。

 

そして東北の住民として、WUGちゃん東北と向かい合ってくれて本当にありがとう。ワグナーさんたちもまた来てね。

WUGちゃんの想いを貰って東北へ帰るのがなんだか嬉しいな、なんて思って終演後に時間を見たら最終新幹線はとっくに行ってしまっていて、栃木県那須塩原という関東の北端までしかいけなくて急遽漫画喫茶で夜を越しました。という残念過ぎるオチを持って締めさせていただきたいと思います。

生きます。