ドリフェス活動日記7、8月
夏は本当に色々行ったのでめっちゃ長くなるけどまとめる。
7月
2次ドリちゃんたちは夏休みに突入。突拍子もなく船の2人がハワイロケに行った。何かの前フリかと思ったけど何もなかった。なんだったのか…。
はたおに2期開始とそれに伴うイベント色々。
ド!関連では赤黒がナンジャで七夕イベやったり上映会にダブマサが登壇したり。
ナンジャコラボが笑っ…こら…ての取材日に当たったため全国区に5次元という単語が流れる。あそこで5次元と言い切って下さったお姉さんありがとうございました。
かおるくんが3ヵ月メインパーソナリティーを務める声優NOTEが開始。お誕生日にはここたまのEDを担当することも発表された。
劇プレ組はアクターズフレッシュの終了。
まさきくんは婚外恋愛イベントの投げキス部分がめざましのオンエアに乗り、かぶさんは愛してやまないあの人役として再現Vに出演して地上波全国ネットで見られてしまった。すごい。
遠征はDMMシアターライブとナンジャタウン。
初演時にWマス回を見ているので今回は船回とトラシグ回を見る。
違うのはバラエティーコーナーとセトリとアンコール曲くらいなのに全然違うライブを見ているような感覚だった。セトリは大事!
船のバラエティーコーナーは進行を純哉くんに任せた圭吾の安心感からかステージ上にボケしかいないという非常事態になっていた。途中完全に二人の世界になったりフリーダムだったが、最終的に勇人が圭吾に気を使いピンチを救うというか無理やりまとめた形になったのでとても良い友情話のようになった。なお圭吾はアイドルオーラが強く発光していたので写真は全然残っていない。
トラシグは伝説の一発ギャグ「ハンバーグ!」を見られて幸せだったし、慎くんの美しすぎるボタンの押し方は夢に出そうだった。トラシグは本当にバランスの良いユニットだと思う。
また、2032の朗読組と歌唱組がトラシグ回とそれ以外で違うのがなんだかとてもエモかった。
ハイタッチは外れたけど、「ハズレがある」ということや「天宮奏くんはステージに立っているんだから同じ時間に隣の部屋でハイタッチできるわけがないので公演と公演の間の時間で少人数のみ」というのがたまらなく現実を感じられた。
アプリでもアニメでもDCDでも奏たちのライブは見ていたけれど、ちゃんとセトリが組まれたものが見られるのはここだけで、一番5次元を感じられる空間だと思っていたので、もう一度見られて本当に良かった。
ナンジャタウンはたまたま昼間にかおるくんが襲来していて、彼の書き込んだメッセージを見られてラッキーだった。
リアルドリカ10連をやったが見事にDDで推しだけでないという泣きそうな結果になったがなんとか当日中にトレードが成立した。相手のお姉さんは奏だけでなかったらしい。そういうことあるよね…
奏のお誕生日プレートはお子さまランチみたいで彼のよくばりなところが溢れ出ていたし、お誕生日コーナーも設置されていた。
昨年はおれサマ―だったし、2年連続で誕生日にライブやれてるのが嬉しいな、流石奏は持ってるなーなんてしみじみした。
月末には船のシングル発売。
今までと違った曲調は勇人がまた新しい音楽に出会ったのだろうということと止まらずに成長し広がっていくという気合を感じた。
ソロは両方とも聞く人が自分に対して歌っているように感じるような曲だと思うし、圭吾は隣に向かって歌っているのか!?と1番では思ったんだけれども、最終的にどちらもファンに向けて歌っている船の2人が見えた。この二人のとつバク最終回がどちらもファンへの感謝のメッセージとなっていたのが印象的だったからかもしれない。私が圭吾のプリンセスだったら絶対泣いていたと思うので全宇宙のプリンセスにおめでとうと心から思った。
そしてナナシスちゃんの武道館ライブで次のライブが10月20、21日という告知が来て膝から崩れ落ちる。よりにもよって…。なんとかまたオールスターなライブを…おねがいします…。
ベビレちゃん、ベボガちゃんと今月もアイドルの解散報告が相次ぎアイドル時代の終焉を感じる。山本彩ちゃん卒業発表も覚悟はしていたけれどやはり寂しい。
そんな中、31日に前田さんご結婚の報が入り大祝福モードで7月が終わった。
8月
月の頭にアニメ絵のキービジュが出る。
ずらりと並んだ7人の後ろに客席が見えて、奏が手を差し出して呼んでくれていれるようにも見えるし、ドリフェス!はキャラとキャストだけでなく3次元の我々と2次元のファンの皆も共に並び立つ5次元の存在だから鏡のようなものなのかなとも思った。あの光の一つがよすこちゃんなんだろう。座席どうですか?上手引けましたか?いえ、あなたの一番欲しい物は引けないというくじ運の悪さは私が一番知っています。共に下手から頑張って推しにエールを届けましょう。せめてダブマスサイドであることを祈りましょう。
遠征は3回
劇プレ本公演ディペンデントデイ観劇。
かぶさん主演とは聞いていたがフレッシュの面々が皆良い役を貰っていてとても嬉しい。
兄のような存在の人物に甘え依存していたころと、恨みと憎しみからテロ行為を行う現在をともにかぶさんが演じているのでめちゃめちゃめちゃ美味しい。テロリストではあるが中身は繊細でナイーブな人物像がとても合っていてよかった。
そーまくんはゲーム依存症の若者役で、自分の戦略がハマった時の脳汁溢れているような演技が最高にツボだった。オタクなので2次元だったらめちゃくちゃ人気有りそうなキャラだなーと思った。
まさきくんはコンビニバイト依存症という聞きなれない依存症で、実際本人は普通に良い人っぽいのに色々ヤバく狂気を感じるなんとも根が深い依存症で面白い役どころだった。彼の身体能力も活かされてて良い役を貰ったと思う。
個人的にはまなるさんのキャラがチャーミングでめちゃくちゃ好き。
何物でもない人たちが汚点とされている自分たちの個性を活かし苦難を乗り越える群像劇はとても私の好きな話でとても楽しかった。
終演後の物販はかぶさんも来ていたが順番的に合わないなーと思っていたら目の前でタイミングがずれてかぶさんからパンフを手渡していただけることになった。完全にノープランだったので初めて劇プレの本公演来ました楽しかったですという当たり障りのないテンプレコメントしか言えなかった。目の前で見たかぶさんは顔が小さく色白で背も高くて芸能人だ!となったし、じゃあきみとくんの足はどんだけ長いんだ…と考えて震えた。
宝塚BOYSは公演前から、忙しくてもわりとツイッター上に顔を出しているみぞたくがなかなか浮上せず、逆にあまり浮上しないとみーがちょくちょく呟いていて、とてもハードでとても楽しいんだろうということが伝わってきていた。
内容は簡単に言ってしまえば夢が破れる話だ。現在の宝塚を知っている私たちは彼らがどうなるか知っている。でもやはりその日が来ると胸が痛む。華やかなレビューシーンの後一人一人退場する場面は涙がこぼれた。どうしても今のドリフェスの姿が被って見える。運が悪かったなんて言われたくない、時代が悪かったなんて言われたくない。登場人物の言葉が刺さる。
みぞたくはしっかり者でロマンチストな人物を端正に演じていく中、最後に感情を爆発させるのがとても胸に来た。レビュー後に泣きながら舞台袖に捌けていく姿が目に焼き付いている。
とみーの役は、陽気で場を明るくしてくれて、でも最後に絞り出すように言った「芝居がしたかったなあ」という台詞がとても印象的だった。 本当にとても良い役、良い舞台に出会えたと思う。相当久しぶりにブログの更新まであって彼にとってものすごく大きい作品になったのが伺える。
個人的な感想だけれどこの作品以降とみーの仕事全体に対するモチベーションが上がっていると思う。そういう意味でもこの時この作品に出会えたことに感謝。
アニサマは初参戦。そして珍しく上手。200レベルでステージも近くめちゃくちゃいい席だった。が、トロッコの時はトラシグサイドだしオーラスは逆サイドだった。
DDのパフォーマンスが素晴らしかったのは当日ツイッターに長くトレンド入りしていたことが物語っていると思う(必死すぎるドリフェスのオタクがRTやいいねを飛ばしまくった成果でもあるんだけどw)
3万人、しかもおそらく彼らのことをよく知らない人が多数、の前で堂々とやってのけた姿は本当に感動した。
まず掴みのMC。あそこでこの木なんの木片桐いつきをやってのけたまさきくんの度胸が凄い。ギリギリまで悩んでいたらしいので彼の勇気に改めて感謝。本名言うの忘れてたけどw
そして「薄紫担当」で会場がざわついたのがなんだか新鮮だった。そりゃそうだ私も最初ツッコんだ。
改めて担当色があるのは強いし、ああやって紹介してくれると初めてでもじゃあこの子の色にしようとペンラの色変えが出来るのも良い。一個前のアーティストさんの曲と男性ユニットということで青が多かった会場がカラフルに染まっていく光景は現場じゃないと見られないよなあとしみじみ嬉しくなった。
2曲目がトロッコ使用だったのも良かった。彼らのファンサービスと会場を盛り上げる力、近くで見た時の煌きは凄いので、これをたくさんの人に届けられたのが嬉しい。
そう。トロッコだ。
私の夢の一つがDDにトロッコに乗ってもらうことだった。特にインフィニティ・スカイとDreamGreeting!は何度脳内でトロッコに乗せたか分からない。
ステージの端にトラシグの3人が集まって、スタッフの方が安全バーをセットしているのが見えて「トロッコだ!」と気付いた時に感極まってちょっとだけ泣いた。ステージほぼ横のこの席で良かった。生でトロッコになる瞬間を見れた。
そーまくんはアリーナに向かって身を乗り出すように力強く手を振っていて、みぞたくはスタンド前方の人達にあのキラキラスマイルを振りまいていた。きっとスパンコールみたいな星が降っていたと思う。とみーはスタンド後方に手を振っていたがその体勢がなんか面白くてとみたけんたろうみに溢れていた。興奮しすぎてペンラの色変える暇がなくずっと緑を振っていた。
トロッコの合流ポイントは遠かったけれど、会場いっぱいのライトに包まれている彼らを見られて幸せだった。
たくさんの人に褒めてもらって、昨年も呼んでもらえていたら…という気持ちも若干あったけれど、これはユメノコドウをひっさげて色んなイベントに出演させてもらって、ツアーを経て成長したおかげだから、昨年だったらこうはならなかったと思うし、もしかしたらまた悔しい思い出の一つになっていたかもしれない。
あと、きっとDDのファンもここまで会場に来なかったと思う。1、2曲のために決して安くは無いチケットを買って遠征までするオタクがいたのは、大きな会場に負けないように必死にコールを送ったのは、やはりあの日以降の今だからだと思う。
生きていると「今がその時だった」と感じる神がかりなタイミングに何度か出会うけれど、この成長したDDと、必死なファンと、男性メインのユニットが2つだけで、男性アイドルユニットはDDだけで、同じく活動停止を控えているWUGちゃんたちと、現在アイドルコンテンツ発の声優ユニットで一番勢いのあるAqoursちゃんたちと同日だった今年のアニサマは本当に奇跡のような1日だった。
この日はアプリ版キービジュの発表もあった。先行で出ていたイラストで終わるのかと思っていたので本当に本当に嬉しかった。2次元も、アニメも、アプリも、皆で同じ衣装を着て武道館に行ける。衣装の名前も公表された。ミリオンエールコーデ。ドリフェスの衣装は全てに名前が付いているのが大好きだ。服の名前が発表されるのがアプリ絵合わせなのも嬉しい。
暑くて暑くて本当につらい夏だったけれどめちゃくちゃ楽しい夏の思い出は以上です