雑記

長くなりそうな話を投げています

ドリフェスとアイカツとか48とか

こちらドリフェスアプリの配信当日とその翌日の私のツイートです。

友人との会話だったので転載しませんでしたが棒読みくじけそうツイートの後には「声が気になって中身入ってこないから音声オフ機能欲しいww」とまで言っていました。が、翌日にはすでにこれ↑です。2日目にして今とほぼ同じことを言っている自分にびっくり。2年前の自分に「お前、ドリフェスとそのキャストのこと、きっと好きだよ」って言ってあげたい。

 

文才もないし面白いことも言えないのですが自分の記録としてつらつらとドリフェスと私の話をします。 

 

2年前の4月はアイカツ!のアニメ放送が終了しDCD筐体もリニューアルされアイカツ!スターズシリーズが開始され、4月8日にかれこれ7年くらい推していた高橋みなみさんがAKB48を卒業しました。

アイカツスターズアイカツから変わってしまったところばかりが気になっていて、高橋さんに関しては卒業後初めて行ったソロのライブで個人的に色々思うところがあり、彼女のことは好きだけど歌手として成功するかと言われると難しいと思うし、そもそも私自身も彼女の歌を推せない、推しの夢を応援できない私は彼女の本当のオタではないのではないか、と「今まであんなに好きだったものがそうでもなくなってしまう」という漠然とした寂しさを抱えながら、一方年明けに浴びたプリズムの煌きのおかげでまだ世界は輝いて見えていたしキングオブプリズムというコンテンツがどんどん大きくなっているのを肌で感じワクワクしながら、アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージという神アプリを毎日シャンシャンし女の子たちを愛でていました。

そんな5月の末にドリフェスアプリの配信開始。

初日に暴言吐きながら2日目にはもうアイカツの気配を感じていて、1ヶ月後にはもうこんな感じ

もう好きって言ってる。

アイカツドリフェスのことは先日書きなぐったので省略するとして、初期のドリフェスはとても頼りなさげに見えていて、リアルドリカの販売停止もありずっと大丈夫かなぁと思いながら見ていた記憶があります。

こんなに良い子たちがこのままあまり目立たずに消えてしまうのはもったいないなぁ、せめて私は好きだよって応援してあげたいなぁ。

これです。応援。

すでに応援したくなっている。

ドリフェス2.5次元アイドル応援コンテンツ(当時)思えばこの覚束ない感じやとにかく素朴なところはかなり計算されてたんじゃないかな。そうでもないか。

今まで大好きだったアイカツの魂のようなものを引き継いでくれたかのようなキャラとストーリー(優しいだけでなくトンチキな方向も似てた)

私が応援しなきゃ…と思わせられる環境とクオリティ。(なんせ毎日デレステという超クオリティの高い3DCGが踊るゲームをやっているもんだからどうしても比較してはドリフェスも頑張ろうなって思ってた)

もう私はドリフェスのファンでした。

 

秋にはアニメ化し(アプリと違って優しいだけの世界ではない部分を見せられたけどもともとイナズマイレブンとかキッズ向けスポ根が好きだったのでめっちゃ楽しかった。あとドキュメンタリーっていう体なのもAKBのドキュメンタリー映画で引くくらい泣く人間なので良かった)コラボカフェが何個か始まったり、生まれて初めてVR体験したりしました。

ここらへんでようやく私も3次元側の存在を無視できなくなります。

ドリフェスの公式ツイッターは最初期からフォローしていたので全国行脚の様子も見ていたのですがずっと彼らは新人声優だと思い込んでいて大手事務所の若手俳優たちだと気付いたのはアニメ3話でした。(戸谷公人という名前に見覚えがあって調べたのがきっかけ。ディエンドやんけ!ってなった。あっちの世界の我々も風間圭吾って名前見たことある…あ!あの〇〇に出てた子役やんけ!ってなってたと思うととても5次元を感じる)

監督のサンクスイラストに出てくる3次元側のエピソードも気になりアニメ放送終了くらいにキャストのツイッターアカウントを全てフォローしました。

しかし接触イベントをたくさんやっていることを知っていたのであまり深入りしたくない(絶対ハマって沼るから)~と悶々としてるうちにライブが決定して、歌だったら聞きたいな~くらいに軽い気持ちで参加してこうです↓

我ながら模範的な分かりやすい転がり落ち方ですね!

他の2.5次元現場は作品とはまた違った文化やファン層を作っていて「作品の裾野を開拓し広げる」という感覚なのに対し、ドリフェスは「2次元と3次元が同一の存在として作品や一人のキャラを一緒に掘り進めている」というのが新鮮で、また私の人生の基礎を作ってくれたサクラ大戦とその歌謡ショウ(声優が舞台でもキャラクターを演じ、そのキャラクターとして舞台やライブを行う)が思い出されて懐かしくもありました。

その後ファンミ03は最速先行を干され、アミュモバ先行も干され、一般先行を干され、死にそうな目をしながら一般販売で席を確保したり(絶対空売りだと思ってた。ありがとう…ありがとう…。その後ネット中継が決定した。先に言えよ!死ぬかと思ってたんだぞ!ありがとう!)アニメイトチャンネルに入会しドリフェス研究所でゲラゲラ笑い、アニメの2期も放送され、ツアーもあって、バトルライブもあって、私のオタ趣味での比重がぶっちぎり1位でドリフェスになり、とても楽しい10ヶ月でした。

 

そして3月5日、アプリとDCDの終了、DearDreamとKUROFUNEの活動休止の発表となります。

私はもう大人ですし、オタクになってからも長いので色んなコンテンツの終わりも見ています。イナズマイレブンが明らかにメインターゲットの小学生に飽きられていたこと、アイカツプリキュアの倍くらいの売上を叩き出した後プリキュアの半分くらいまで数字を落としたこと、そして作品が終わったことを思い出しました。アニメの円盤が売れていない事、アプリのアクティブユーザーが多くない事、分かっていました。DCDは前例的に6弾で終わる事がほぼ確定だったし、アプリは経験値3倍キャンペーンの開始でこれは決まったと思いました。

リバーシブルバレンタイントラシグ版とAll for Smile!と2連続でカメラワークが良くなったのでアプリ班はまだやる気があるな!とかなり勝手に思い込んでいたことと、慎、純哉にフィーチャーしたイベントがあったのでいつき、チヅ、奏のイベントもあるのだろう、KUROFUNEのWNWもまだ実装されていない。これら+最終イベントで大体秋ごろ終了かな、と踏んでいたので思ったよりも早くはなったけど大体読み通りでした。

しかし3次元の方は既にDearDream名義で「はたらくお兄さん」の主題歌を歌っていたのもあり、今後もアニソン中心でユニット活動していくんだろうなぁと楽観していたので、3次元の活動停止発表当時は良くわからん躁状態に陥り、お葬式会場だったTLの中でとにかく武道館を埋めたい!埋めなきゃ!という気持ちだけが膨らんでいました。

 

3次元の活動の方に関しては本当に今でも葛藤があるのですが、私が好きになったDearDreamは2次元+3次元のDearDreamなので、もし2次元要素が完全に無くなったら、きっとそれでも好きだけど、それは今の好きとはきっと形を変えてしまうだろう、と思うので、ここで同時に区切りをつけてくれることは、語弊があるかもしれませんが、ありがたい、という気持ちが正直あります。

また、彼らの本業は役者であり、元々アイドルを志して業界入りしたわけではない。20代前半という貴重な時間、30前後という重要な時間をアイドルで、ドリフェスで独占していいのか、という気持ちもありました。これは彼らのキャリアプランを考えたら当然のことなのでは、とも思いました。

でも、太田くんの「おじさんになってもDear Dreamでいたい」っていう言葉を思い出して苦しくなります。

あの日からずっとこれで良いんだという気持ちと、もっとアイドルしてくれという気持ちが殴り合いをしていてよく分かりません。これはもうしばらく決着はつかないと思います。

 

ただその中で確実に決まっているのは、武道館で7人のライブがあるということです。

ユメノコドウ横浜公演はキャパ5000人のパシフィコをギリギリで埋めました。ファイナルという下駄を履かせたとしても適正な箱は幕張メッセのイベントホール(9000人)あたりでしょう。でも武道館が用意されました。キャパは15000人。横浜の約3倍人を集めなくてはいけません。

それでも武道館に決めてくれたのは壮馬くんが、純哉くんが、夢だと言っていた場所だからではないのかと、そう思います。

高橋みなみさんの卒業コンサートの落選メールを受け取って車を運転できなくなりユニクロの駐車場の片隅を借りて泣いた経験があるので、来たい人は全員来れそうなキャパの箱にしてくれたことも優しさだと思います。

ファーストライブで壮馬くんは私たちファンに対して「ライバルだと思っている。絶対負けたくない。俺は負けず嫌いだから」と言ってくれました。

DearDreamもKUROFUNEも絶対サイコー超えるステージを見せてくれるから、私たちもサイコー超える会場を作りたい。空席を暗幕で隠したくない。埋めたい。私だって負けたくない。ライバルだから。会場が武道館だし、これはもう真剣試合だ。

単純計算で横浜に集まったみんなが2人の新規を連れてこなければ箱が埋まらない。もっともっとたくさんの人にドリフェスを好きになってほしい。私がドリフェスを好きになった入口はアイカツだったからまずアイカツを好きな人に知って欲しい。そう思って慌てて書いたのが前回のブログです。

 

脱線と言うか、私の大好きだったアイドルの話をさせてもらいますが、 

AKB48で私の推しメンであった高橋みなみさんは自分よりAKB48全体に重きを置いていて、キャプテンになり総監督となりグループの顔として時にズタボロになりながら立っていました。そこが大好きなところではあったけれど、メンバーとか我々オタにもうちょっと頼ってくれてもいいな、と思っていました。

その彼女が卒業発表をした年の選抜総選挙で彼女は初めて「1位を取りたい。一緒に頑張ってほしい」と言ってくれました。初めて彼女から我々たかみなオタに直球で愛が投げられてきた。そう思いました。グループの今後やバランスを考えるんじゃなくて、これから卒業する高橋みなみに票を入れて欲しいと言ってくれたこと、今でも彼女を推していて嬉しかったことベスト3に入りますし、一緒に戦ったあの総選挙は一番楽しい総選挙でした。他のメンバーのファンさんたちもたかみなにはお世話になったからと票を分けてくれたり、メンバーも票を入れてくれて、結果は第4位だったけれど皆の愛が詰まった最高の第4位です。

みんなで勝ち取った第4位の場所で彼女がくれたスピーチは我々オタの自慢なのでリンクを貼らせてください。

https://m.huffingtonpost.jp/2015/06/06/minami-takahashi-akb48_n_7525230.html

彼女もまた最初からアイドルになりたかったわけではなく、アイドルが何かも分からないまま走り出して、一所懸命にアイドルをしてくれました。

 

あの時のスピーチのように、DearDreamとKUROFUNEはサイコー超えたステージを見せてくれる。

それを胸を張って受け止められるファンでいたい。それが今の自分の夢です。

みんな、絶対サイコー超えた武道館にしような!!

 

※冒頭でアイカツスターズとAKB卒業後の高橋みなみさんをdisるようなことを書きましたが、ドリフェスけものフレンズといったアイカツじゃないけどアイカツイズムを感じる作品を経てアイカツスターズアイカツだ!という当然のことに気付き違和感は無くなりましたし、高橋さんはその後めちゃくちゃ努力したようで現在はオタで無い人も現場に誘いたくなるようなライブをしてくれてます。今でも推しです!